【ラ・リーガ】マジョルカ 3-1 ラス・パルマス(日本時間2月17日/エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシュ)
マジョルカのFW浅野拓磨が、三笘薫を彷彿させる神トラップと超絶股抜きを披露。日本代表ストライカーが見せたスーパープレーの連続にSNSが大盛り上がりだ。
浅野はラ・リーガ第24節のラス・パルマス戦でおよそ2カ月ぶりのスタメン出場となった。右のウイングに入ると、武器であるスピードを生かしたプレーで相手の脅威になる。迎えた54分には圧巻のテクニックで翻弄した。
マジョルカは自陣左サイドのスローインから攻撃を組み立てる。DFホアン・モヒカが投げ入れたボールは、MFダニ・ロドリゲスが左足でトラップし、すかさず右足で前線へと蹴り込んだ。このボールに反応したのが、ジャガー・浅野。得意のスピードで一気に落下点まで走り込むと、上を向いた状態で後ろから飛んでくるボールを右足でコントロール。まるで磁石がついているかのように、ボールの衝撃を吸収してドリブルへと繋げた。
そのままボックス内まで運んだところでDFミカ・マルモルに追いつかれてしまう。浅野はサイドラインの方へ逃げる素振りを見せると、相手が気を抜いた瞬間に方向転換。完全に棒立ちとなっていたマルモルの股を通すと、カバーに来ていたMFベニート・ラミレスとマルモルの間を強引に突破する。さらに追いかけてきたラミレスの逆をついて体を入れ替え、グラウンダーのクロスを入れた。このボールを受けたFWベダト・ムリキの落としからダニ・ロドリゲスがシュート。枠を捉えきれなかったが、浅野を起点とした迫力ある攻撃を見せた。
浅野のプレーに海外のファンたちはSNS上で「すごいぞアサノ!彼のユニフォームを持っていることを誇りに思うよ」「このプレーで彼の虜になってしまった」「まるでAIが作ったような映像だ!信じられない!!!」「日本のサムライが信じられないプレーを見せた!」「これからも彼をスタメンで見たいね!」と大盛り上がり。
日本のファンたちも「トラップが三笘クラスやんけw」「三笘みたいなトラップしてる!!」「浅野こんなに上手かったの?」「トラップもその後の股抜きも芸術的なんだが」「W杯の得点シーンの1stタッチがまぐれではないことを証明」「ワールドカップのドイツ戦を思い出したよね。」「浅野もみとまってるわ」「これは半端ないって!」と浅野へ賛辞を送った。
この日の浅野は71分まで精力的に動き回り攻守にわたって貢献。チームも2025年初勝利を飾っている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)