一連の騒動に、ジャーナリストの堀潤氏は、「逮捕されて起訴されて事件化してるわけじゃない。任意で取り調べを受けたのは、警察の意図として、罰したい以前の話。どういう経路でお金が動いてるのかを聴取したい。冷静にならないといけないのは『犯罪を犯した人』というのとは全然違うメッセージだ。全部出演キャンセルは違うと思う」との見方を示した。

 ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子氏は、「ある意味、本当に被害者的な側面がある」といい、「特に2019年頃は、有名人がバンバン(オンラインカジノの)CMをしていた。あと一番の問題はスポンサー契約をしている、海外で活躍している日本人がいるチームの人たちだ。スポンサー契約をしているから、その選手たちが日本語版(無料版)のCMをやってしまっている。スポーツ庁とかも、そこの基準をどうするか、発表しないとダメだ」と呼びかけた。

(『ABEMA Prime』より)

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