【ブンデスリーガ】フライブルグ 5－0 ブレーメン（日本時間2月22日／オイローパ＝パルク・シュタディオン）
【映像】堂安律、股下をぶち抜く！怒りの“スーパーゴール”炸裂
この日の鬱憤を晴らすような爽快なゴールが生まれた。フライブルクの日本代表MF堂安律が見せた、ボール奪取からフィニッシュまでを完結させるプレーにファンも歓喜している。
堂安はブンデスリーガ第23節のブレーメン戦に先発出場した。この日は、チームが3バックを敷いたことで堂安は右のウイングバックでプレー。通常よりも守備のタスクが多く、前半は攻撃に加わる回数も少なく、フラストレーションが溜まるような展開だった。しかし後半は点差が開いて本来の右ウイングに戻ると、3ー0で迎えた76分に歓喜の瞬間を迎える。
右サイドで堂安が相手選手からボールを奪い切ったところから、フライブルクがショートカウンターを仕掛ける。ボールを預けた堂安は、そのまま中央に走り込むと、そこへFWエレン・ディンクチからの折り返しが届けられる。最後は左足でグラウンダーの鋭いシュートを放つと、これがゴールネットを揺らした。
堂安のゴールについて解説の松原良香氏は「このシーンをずっと待っていた。点差が開いて本来のポジションでプレーできた。そこで奪って、プレーをやめずにゴール前に出てくる。疲れている中でこれだけクオリティ高い。奪うところから全部やりましたね」と絶賛している。
またSNSのファンたちも「堂安きたあああ！」「この時間でもこの運動量はえぐい！」「今日は結構我慢してただろうから、これは嬉しいな」「前半はずっと守備ばかりで、ここでゴール取るのさすが」「絶対狙ってたな」「鬱憤を晴らすゴール！」「やっぱり堂安は攻撃に絡んでなんぼだよ」といった声で盛り上がった。
なお堂安は、後半アディショナルタイムにもゴールを奪い、今季初のドッペルパックを達成。これで今シーズンは22試合に出場し8ゴール4アシスト。ゴール数はブンデスリーガにおいての自己ベストを更新している。（ABEMA／ブンデスリーガ）
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