【明治安田J1リーグ】FC東京 0-1 FC町田ゼルビア(2月22日/味の素スタジアム)
新旧日本代表サイドバックが熱い火花を散らした。FC東京のDF長友佑都が、FC町田ゼルビアのDF望月ヘンリー海輝とマッチアップ。身長差22センチ、年齢差15歳の戦いを制したベテランDFのスライディングにファンたちが歓喜した。
明治安田J1リーグ第2節で、FC東京と町田による今季最初の東京ダービーが繰り広げられた。試合前からファンの注目を集めたのは、FC東京の長友と町田の望月によるマッチアップだ。昨年8月に初めて日本代表に招集された望月は、緊張でガチガチに。そんな彼を気にかけていたのが、同じサイドバックを務める大ベテランの長友だった。
そんな2人が試合開始から熱い火花を散らすと、ゴールレスで迎えた72分にも激しいバトルを繰り広げる。ボックス手前中央でパスを受けた望月は、ドリブルで右サイドに運び出すと、そこに長友が対応。望月が長いストライドで抜きにかかると、長友は足の回転数で加速力を稼ぐ。一気に間合いを詰めて、最後は長友がスライディングでボールをかき出した。このプレーに望月は思わず笑みをこぼすなど、長友とのマッチアップを楽しんでいるようだった。
170センチの38歳長友と、192センチの23歳望月。身長差22センチ、年齢差15歳の熱い戦いにSNSのファンたちは「長友とヘンリーだけ別の戦いしてるのよ笑」「ヘンリー楽しそうだな」「長友って本当すごいな」「衰えてもこんな感じに保てるのはすごいな」「長友すげーなほんと」「長友の対人さすがすぎるな」と盛り上がりを見せた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)





