【ラ・リーガ】ソシエダ 3-0 レガネス(日本時間2月24日/アノエタ)
ソシエダの日本代表MF久保建英が、圧倒的なゴールを奪った。
注目のシーンは、ソシエダがホームにレガネスを迎えたラ・リーガ第25節、1-0でリードして迎えた後半早々、48分のことだ。久保が得意のゾーンから違いを見せた。
右サイドでボールを持った背番号14は、タッチラインに背を向けながらFWフアン・クルスと対峙。ボールをさらしながら前方へ移動し、一度、縦に仕掛けて相手を動かした後、再びクルスの正面を向いて、一気に加速して股抜きでゴール方向へ突き進んでいった。
続いて、ボックス内でDFアドリア・アルディミラと対峙すると、瞬間的にマイナス方向へと持ち出して、間髪入れずに左足でフィニッシュ。DFに当たってややコースを変えたボールは、GKの手が届かないゴール左上隅の“神コース”へと突き刺さった。
このゴールにはファンもSNSで反応。「カットインからゴール!」「久保ゴラッソ!」「久保ゾーンだねえ」「久保の股抜きと三笘のトラップてまじで世界最高レベルよな」「1人で完結ゴール」「久保くんさん個人技で決めた」「すごすぎんだろ」と、日本が誇るレフティの一撃を称賛する声であふれた。
今季公式戦7点目をマークした久保は、65分に交代となったが、MOMにも選出された。チームは3-0で快勝し、公式戦で2連勝を飾った。なお、久保は61分にもらったイエローカードが今季5枚目となり、警告の累積により次節、古巣のバルセロナ戦は出場停止となってしまった。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)