【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 4－0 東京ヴェルディ（2月22日／県立カシマサッカースタジアム）
鹿島のエースが、お目覚めだ。鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が、GKを弾き飛ばす豪快なゴラッソを叩き込んだ。新エース、レオ・セアラと揃って2ゴールずつの共演にファンたちが歓喜している。
鹿島は明治安田J1リーグ第2節で東京ヴェルディと対戦。開幕戦では湘南ベルマーレを相手に無得点に終わった鹿島だったが、この日は両エースが爆発。今季、セレッソ大阪から加入したレオ・セアラが22分、25分と連続でゴールネットを揺らす。さらに42分にはレオ・セアラがPKを獲得してハットトリックチャンスとなったが、ここは鈴木に譲る形に。これを決めて、鈴木も今季初ゴールを挙げた。
迎えた75分、MF小池龍太の縦パスに抜け出した鈴木が、そのまままボックス右から侵入する。最後は右足を豪快に振り抜くと、GKマテウスを体ごと弾き飛ばす強烈なシュートが炸裂。ゴールネットを揺らし、本人はサポーターたちの下に駆け寄って大きなガッズポーズを見せた。。
この試合で実況を務めた野村明弘氏は「これはゴールしか見てないですね」とコメント。また解説の名良橋晃氏は「鈴木選手は人がいないところにしっかりと動き出しました。迷うことなく右足を振りましたから、全体が繋がった4点目でした」とこのゴールを称賛した。
SNSのファンたちは「優磨の決定力流石すぎる」「勝利に導くまさにエース」「優磨ばけもんだな」「そこニア抜けるのマジ！？流石に声出たわｗ」「破壊力やべえだろ」「やっぱレベチだわ」「なんだよ今のニアぶち抜き」と鈴木のゴラッソを称賛。また「脅威の2トップがそれぞれ2ゴール」「このペースでいくと2人で年間76点とるど」「最強ユニットが2戦目で本領発揮やな」「これから楽しみやなー」「どんだけ点数とってくれるんだろうか！」とレオ・セアラとのコンビを称賛する声も見られた。
昨シーズン、レオ・セアラは21ゴールで得点ランキング2位、鈴木は15ゴールで5位にランクイン。36ゴールを挙げたJ屈指の攻撃ユニットとして、今後の活躍に注目が集まる。
（ABEMA de DAZN／明治安田J1リーグ）
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