【ラ・リーガ】ソシエダ 3-0 レガネス(日本時間2月24日/アノエタ)
ソシエダの日本代表MF久保建英が圧巻のキープを見せた。約10秒間にわたる相手DFの執拗なマークに対して、強さとうまさでボールを隠しながら前進している。
日本時間2月24日、ソシエダはホームでレガネスと対戦した。この試合で久保は右WGで先発出場。一方のレガネスは前半途中にシステムを変更し、右SBのDFアドリア・アルティミラが左SBにポジションを移して、日本代表MFのマークを担当していた。
バルセロナユース出身同士のマッチアップは激しさを増し、ソシエダが1-0とリードして迎えた40分にはスタンドを沸かせるバトルを繰り広げたのだ。
ハーフウェイライン付近でパスを受けた久保に対して、すぐにアルティミラは距離を縮める。日本代表MFは体をぶつけられる中でも、冷静に腕と背中を使いながら相手DFの足が届かない位置にボールを置いてキープしていた。
激しいプレッシャーの中でもターンして前を向くと、アルティミラはユニフォームを引っ張って、たまらずファウル。約10秒間にわたる執拗なマークでもボールを失わなかった。
この世界レベルのキープはSNSでも話題となり、「久保のキープ力やばっ」「圧倒的なフィジカル!」「久保くん失わない」「キープの形が美しい」と称賛の声が送られた。
48分にゴールを決めた久保は、イエローカードを受けた直後の66分に途中交代。プレータイムとしてはそこまで長くなかったものの、チーム最多となる5つのファウルを受けており、彼を止めることが難しいことを証明するゲームとなった。
なお、試合は日本代表MFの活躍もあり、ソシエダが3-0で勝利している。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)