2024年2月13日、南米旅29日目。旅の最終日となったこの日、ひろゆきは午前6時にブラジル南部の街・オソリオのホテルを出発し、トラマンダイ行きのバスに乗るべく、バスターミナルへ向かった。しかし、乗る予定だった6時15分のバスが欠便になり、1時間40分も待つことに。この待ち時間を利用し、ひろゆきは支給されていた旅の資金の残金を、豊川ディレクターに返却。「もう回収しちゃって大丈夫ですか?」と聞かれると、「はい。もう使ったので。オンラインで物を買うのアリじゃないですか?なのでオンラインで物を買うのに使いました。スクリーンショットを撮りました」と答えた。
何を買ったのかと思いきや、豊川ディレクターがスクリーンショットを確認すると、440ドル(約6万3800円)を日本赤十字社に寄付していたことが判明。具体的な寄付先についてひろゆきは「能登のやつ。新潟と富山と石川に配るやつ」と説明した。
「余らせてもしょうがないので」と語るひろゆきだったが、実は出発直前に被災した能登のことが、ずっと気がかりだったようだ。東出が帰国した後、自身の食費を切り詰めていた背景には、被災地への想いがあったのかもしれない。今回旅した南米の国々ではなく、日本の被災地に寄付した理由について、ひろゆきは「前回(シーズン1のアフリカ横断旅)は日本の方が経済的に上だったから、現地の人にお金を渡すことに意味があったんですけど、ブラジル来て、他のところにお金渡してる場合じゃねーよなって」と話していた。
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