【映像】糸を引くようなクロスで追加点を演出した瞬間
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【明治安田J1リーグ】浦和レッズ0-2柏レイソル(3月2日/埼玉スタジアム2002)                      

【映像】糸を引くようなクロスで追加点を演出した瞬間

 古巣相手に決めた “恩返しアシスト”が話題だ。柏レイソルのMF小泉佳穂が昨季まで所属した浦和レッズ戦で美しすぎるアシストをマーク。その活躍にファンは大いに盛り上がった。

 柏レイソルは、3月2日に第4節で浦和レッズと対戦。今季からリカルド・ロドリゲス監督が率いるチームは3試合で2勝1分の好調を維持したまま、この日も51,009人の大観衆のアウェイ戦で試合を支配して2-0で完勝。今節を終えて首位に浮上した。

 新生レイソルの“心臓”が輝きを放ったのは、柏が1点リードで迎えた31分のことだ。アウェイチームが左サイドでショートパスを繋ぐと、右サイドの小泉にボールが渡る。

 完全にフリーの状態でパスを受けた背番号8は、ゆったりとした間合いでボールを持ち運んでいく。そして顔を上げてゴール前や逆サイドの状況を確認しながら、右サイドのハーフスペースに進入すると、コンパクトな足の振りでゴール前へとクロスを送り込んだ。

 美しい軌道を描いたボールは、懸命に自ゴール方向に戻る浦和の選手を上空から傍観するようにしてボックス内の左のスペースへ。そして、待ち合わせ場所に最初から設定されていたかのように走り込んだFW垣田裕暉がドンピシャでヘッド。豪快な追加点が生まれた。

 糸を引くようなクロスでゴールを演出した小泉は、右手の人差し指を突き出しながら垣田の元へと走っていき、満面の笑みを浮かべながらハイタッチをかわして喜んだ。

 解説・林陵平氏は「良いボールですね。完ぺきなボール」と感嘆し、「垣田もよく飛び込みましたけど、当てればいいボール。ストライカーからしたら助かるボールですね」とベタ褒め。さらに、「個人的には今一番Jリーグでおもしろいフットボールをしていると思います」と、好調を維持する柏の戦いぶりについても言及していた。

 14分の先制点に続いて2ゴール目も生み出した小泉の活躍にはファンも大興奮。SNSでは「古巣戦で2アシストはスゲえよ」「8番が上手いんですが、どこにいた選手なんでしょうか…」「水を得た魚」「2アシストは圧巻」「恩返ししまくり」「やはりサッカーがうますぎる」「楽しそうにサッカーしてて涙出ますよ」「完璧なボール」「くっそうめえwww」と称賛の嵐だった。

 アウェイでの浦和撃破の立役者となった小泉は、2021シーズンから2024シーズンまで浦和に在籍。現在、柏を率いるロドリゲス監督に見出される形で、当時J2のFC琉球からJ1にステップアップした。ロドリゲス監督の退任後に浦和で出場機会を減らしていた中、今季からは黄色のユニフォームに袖を通し、ロドリゲス監督と再びタッグを組むことに。そして、恩師と一緒に迎えた古巣戦で2アシストと大活躍し、笑顔で埼スタを後にした。
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