【ブンデスリーガ】アウクスブルク 0-0 フライブルク(日本時間3月3日/SGLアレーナ)
フライブルクの日本代表MF堂安律が、鬱憤を晴らす得意のカットインシュートを放った。3人の間を縫うシュートにファンが反応している。
前節のブレーメン戦では今季初のドッペルバック(1試合2得点)を達成するなど状態を上げている堂安。チームのリーグ戦4連勝を目指して、ブンデスリーガ第24節ではアウクスブルクと敵地で対戦した。
右のウイングで先発出場となった堂安だが、前半は守備機会が多く、攻撃も左サイドからが多かったため目立った活躍を見せられず。チームもゴールレスで試合を折り返した。すると64分には左CKの流れから、ボックス手前中央の堂安がこの試合最初のシュートを放つなど、後半は構成を強める。
迎えた76分、堂安の伝家の宝刀が抜かれる。右サイドで、MFマーリン・ロールからのパスを受けた堂安。左足のアウトサイドでボールをコントロールしながら、対峙するDFディミトリス・ギアンヌリスとの距離をジリジリと詰める。すると3つ目のタッチで少し大きく蹴り出してシュートコースを開けると、すかさず左足を振り抜く。ギアンヌリスは対応が間に合わず、シュートはDFジェフリー・ハウウェレーウとDFセドリック・ツィズガーの間を抜けてゴールへと飛んだ。
このシュートは惜しくもGKフィン・ダーメンの正面に飛んでしまい、2戦連発とはならず。それでもSNSのファンたちは「やっぱり堂安はこの積極性が大事」「今日のチームにイライラしてるだろうな」「個人で打開できるのはさすが」「もった瞬間から打つ気だったな」「わかっててもコースを開けちゃうんだろうな」「前半からもっと堂安にボール集めてくれよ」「堂安しか可能性を感じない」といった声が見られた。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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