【UEFAチャンピオンズリーグ】フェイエノールト 0-2 インテル(日本時間3月6日/フェイエノールト・スタディオン)
【映像】高速抜け出し→1対1を仕掛けてボックス内へ倒れた瞬間
約1カ月ぶりに公式戦に復帰を果たしたフェイエノールトのFW上田綺世がインテルDFとの1対1の局面からボックス内で倒され、PK獲得かというシーンにファンが反応している。
フェイエノールトは日本時間3月6日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグでインテルと対戦。ベンチスタートとなっていた上田は59分に投入され、2月上旬に行われていたCLノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグのミラン戦以来となる約1カ月ぶりの復帰を果たした。
上田はその11分後の70分に見せ場を作る。相手のクロスボールのクリアをMFジズ・スマルが拾うと、前方を確認してすかさずロングスルーパスを供給する。このボールに抜け出したのが上田だった。
日本代表FWはインテルのDFステファン・デ・フライとの1対1の局面に。細かいステップから逆を突いて右に抜け出そうと試みるも、倒れたデ・フライを乗り越えようとして転倒。ボックス内で倒されたことから、フェイエノールトのホームサポーター達が「PKだろ!」というリアクションをするも、主審はNOのジェスチャーと共にPKは取らなかった。
解説を務めていた宮澤ミシェル氏は「惜しいなぁ…よく誘って溜めて溜めて逆誘ったんですけどね。引っかかっているようにも見えましたけど、ボールを狩られて…自分から引っかかっちゃった感じですけどね」と自身の見解を口にした。
同シーンについてファンからは「今のは惜しい」「ファウル無しか〜PKかと思った」「乗り越えようとして倒れちゃった感じかね」「いやぁ今の上田綺世もうまかったけど、デ・フライの対応良かったなぁ」といったコメントが集まっている。
なお、試合はフェイエノールトがインテルに2失点を喫して敗戦。ホームでの初戦を落とし、日本時間12日に開催される2ndレグに挑む。
待望の復帰を果たした上田は新指揮官のロビン・ファン・ペルシー監督から早速起用される形に。3月末には日本代表の試合も控えているだけに、今後のコンディション状態にも注目が集まる。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

