【UEFAチャンピオンズリーグ】レヴァークーゼン 0-2 バイエルン(日本時間3月12日/バイ・アレーナ)
ドイツの至宝が圧倒的なテクニックを見せつけた。バイエルンに所属するMFジャマル・ムシアラが、目にも止まらぬダブルタッチで相手をかわしてボックス内に進入したプレーには解説も唸り、ファンもSNSで大興奮の様子だ。
バイエルンは日本時間3月12日、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでレヴァークーゼンと対戦。その開始5分、右サイドで当代屈指のテクニシャンが圧倒的な個人技を披露した。
右サイドでMFコンラート・ライマーと連携したFWマイケル・オリーセが不意にヒールパス。ここに走り込んだのがムシアラだ。ボールを受け取った瞬間、レヴァークーゼンのDFアレックス・グリマルドに寄せられたが、右でタッチして停止すると見せかけて直後に左でタッチして縦に突破する神がかり的なダブルタッチを披露。まるで踊るようなステップワークで翻弄して敵を抜き去ると、そのままボックス内に進入して、迫り来る守備陣2人の間を通してラストパスを送った。
ファーサイドに走り込んだFWハリー・ケインのフィニッシュは相手に阻まれたことでゴールにはならなかったものの、あと一歩で先制点という決定機を生み出した。
このプレーには解説・戸田和幸氏も「ん〜、うまい!」と絶賛し、プレーが切れた直後にも「ムシアラはうまかったですね。ダブルタッチ的に縦に抜け出しました」と唸った。
ドイツ代表MFが見せたテクニックには、ファンもSNSでリアクション。「素晴らしすぎる」「うんま」「ムシアラのタッチ何回でもみてられる」「えぐすぎるて笑」「うん意味がわからない」「相変わらず異次元」「何それwww」と感嘆する言葉で溢れ返った。
なお、試合は52分にケインのゴールで先制したバイエルンが試合を優位に進めると、70分に伊藤洋輝がピッチに投入された直後の71分にDFアルフォンソ・デイヴィスが追加点。そのまま2-0で勝利し、2試合合計5-0でCLベスト8進出を果たした。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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