【UEFAチャンピオンズリーグ】リヴァプール 0-1(PK1-4) パリ・サンジェルマン(日本時間3月12日/アンフィールド)
【映像】サラーががっつり足を踏まれた決定的瞬間(リプレイあり)
アンフィールドが大ブーイングに包まれた。リヴァプールのFWモハメド・サラーが、ボックス手前で倒れたシーンを巡ってファンたちの怒りが頂点に。明らかに足を踏まれていたが、ノーファウルの判定にSNSも大荒れとなっている。
リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndtレグで、パリ・サンジェルマン(PSG)を本拠地アンフィールドに迎えた。敵地での1stレグを1ー0で先勝していたリヴァプールだったが、前半にFWウスマン・デンベレにゴールを許し2戦合計1ー1に。迎えた66分、問題のシーンを起こった。
DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが自陣右サイドから鋭い縦パス。敵陣で一気に抜け出したサラーは、ボックス内で待ち構えたDFウィリアム・パチョと対峙する。そこへ追走してきたDFヌーノ・メンデスのタックルを浴びると、豪快にボックス内で転倒。本拠地アンフィールドからはファウルをアピールする大きな声が上がった。しかし、主審のホイッスルを吹かなかったためブーイングに。サラーもこの判定に納得ができず、座ったまま両手を広げてアピールしていた。
リプレイを確認すると、メンデスのチャレンジはボールではなく明らかにサラーの左足を踏んでいた。一方で、接触はペナルティーエリアのギリギリ外だったためPKではないが、FKが与えられてもおかしくないシーンだった。また、VARについては、PKシーンではなく、また退場に値する状況でもなかったため、関与しなかったと見られる。
しかし、ファウルだったことは事実であり、メンデスにはイエローカードが出ても不思議はないシチュエーション。試合の流れを大きく変えた可能性あるプレーだっただけに、SNSは「流石にこれがノーファールはえぐい」「いやいやいや、なんでこれがノーファウル?」「まじでおかしいやろ」「ほらガッツリ踏んでるじゃん」「ここまで明らかに踏んでるのにノーファウルって」「納得いかんわ」「ミスは誰にでもあるけど、審判マジふざけんな」「明らかなジャッジミスじゃん」「これを見逃すのはやばい」など大荒れとなった。
試合はこのまま2試合合計1-1のまま90分を終えて延長戦へ。それでも決着が付かず突入したPK戦では、サラーは成功したものの、MFカーティス・ジョーンズとFWダルウィン・ヌニェスが連続失敗。PKスコア1-4でリヴァプールはCLベスト16敗退となり、サラーに対する誤審は余計に悔やまれる出来事となった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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