千島海溝で8センチの地殻変動 東北大学などの研究 速報 2025/03/14 00:01 拡大する 東北大学などが北海道沖の千島海溝で地殻変動を調査したところ、陸側のプレートが海側のプレートとくっついた状態で、年間8cmほど一緒に沈み込んでいることがわかったと発表しました。 東北大学などの研究チームは、2019年から5年間、GPS観測装置を使って巨大地震発生の可能性が指摘されている千島海溝の地殻変動を調査しました。その結果、「固着域」と呼ばれる陸側のプレートと海側のプレートのくっついている部分が、年間8cmほど一緒に沈み込んでいることがわかったということです。 続きを読む 関連記事