【UEFAヨーロッパリーグ】マンチェスター・ユナイテッド 4-1 レアル・ソシエダ(日本時間3月14日/オールド・トラッフォード)
ソシエダの日本代表MF久保建英が、大舞台で圧巻のテクニックを披露した。相手を手玉に取る完璧な股抜きにファンたちが歓喜した。
久保は、UEFAヨーロッパリーグ・ベスト16 2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦に右ウイングとして先発出場した。試合開始早々の3分、久保のテクニックにファンたちが酔いしれる。
ボックス内右でボールを受けた久保は、DFエイデン・ヘヴンと対峙。細かなステップで徐々に間合いをつめた日本代表アタッカーは、ボールの上に乗せた左足を引く形で、一度ボールを逃がすようなコントロールを見せる。そこからさらにワンフェイント入れたことで、ヘヴンが食いつくと、待ってましたとばかりに空いた股にボールを通して縦への突破を狙ったのだ。
しかしユナイテッド側も、久保に対して最大の警戒をしており、ヘヴンが抜かれた瞬間にMFパトリック・ドルグがカバー。久保より先にボールに触ってクリアした。
久保の股抜きについてABEMAのコメント欄やSNSのファンたちは「うめぇ」「綺麗に抜いたな」「うまいなー」「うますぎる」「美しい」「足を出させるタイミング含めて全て支配してるな」「思い通りってやつだね」「ほんとすごいって」と大興奮。一方で「ユナイテッドもしっかり守れてる」「ちゃんとカバーいるからな」「ヘヴンで抜かれてもドルグがちゃんと見てるから大丈夫」「ユナイテッドの久保に対するカバー意識は1戦目から高いんだよな」といった反応も見られた。
この日の久保は、チームに退場者が出たこともあり76分にお役御免。チームは4ー1で敗れ、2戦合計5ー2でEL敗退となった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)

