【ラ・リーガ】マジョルカ2-1エスパニョール(日本時間3月16日/ソン・モイシュ)
マジョルカのFW浅野拓磨が、ラ・リーガで再びネットを揺らした。
リーグ第28節で、エスパニョールをホームに迎えたマジョルカ。先日発表された日本代表メンバーからは外れた浅野だったが、1点ビハインドの65分に目に見える結果を残した。
敵陣でボールを回収したホームチームは、MFセルジ・ダルデルが左サイドでパスを受けた。トラップをし、中へ視線を送ると右足でふわりとしたピンポイントのクロスを供給。これに右からゴール前へ、斜めに走り込んでいた浅野が超加速でマークを外し頭で合わせたシュートは、相手GKジョアン・ガルシアの手を弾き、そのままゴールへと吸い込まれていった。
この同点弾にサッカーファンはSNSで興奮。「浅野おおおおおお!!!!大事なところで決めてくれるぜよおお!!!」「オフない!!浅野見事なヘディング!」「ジャガーゴール ポジショニング上手い!!」「タクマーアアアアアアアアアナイスゴールジャガー 浅野愛してる」「浅野よく飛び込んだよ」と賛辞の声が上がった。
浅野は第26節・アラベス戦でスペイン初得点を決めて以来、2試合ぶりのゴールに。ここに来て追い上げを見せる背番号11に「森保さん何故絶好調の彼を呼ばないんだい」「代表の座が危うい!って状況で決めてくるのほんまこいつなんなん、ここぞという場面で毎回決めてくるな…」といったコメントを寄せるファンもいた。
試合はその後、90+7分にこの日PKを一度失敗していたムリキが、次は冷静に決めてマジョルカが劇的な勝ち越し。浅野の貴重な今シーズンの2発目が流れを引き寄せ、チームは2-1で勝利を収めた。
ゴール後には恒例の“ジャガーポーズ”を披露。スペインの舞台で確かな存在感を示す浅野は、あと2名の追加招集が示唆されている代表メンバーに滑り込めるか。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)





