【明治安田J1リーグ】サンフレッチェ広島 1-1 柏レイソル(3月16日/エディオンピースウイング広島)
サンフレッチェ広島のMF東俊希が圧巻のスーパーボレーをネットに突き刺した。クロスに対してダイレクトで左足を振り抜き、話題沸騰となっている。
広島は3月16日に明治安田Jリーグ第6節で柏レイソルと対戦。左ウイングバックで先発していた東がスコアレスで迎えた72分に試合を動かした。
こぼれ球をひろった広島のMF中島洋太朗が、縦に走っていたFWジャーメイン良にダイレクトでつけ、そこから右サイドのMF越道草太に展開される。越道は柔らかいクロスをダイレクトで上げると、ファーサイドで待ち構えていた東が左足を一閃。インステップにドンピシャでミートした強烈な一発には、柏のGK小島亨介は一歩も動けず、一直線にゴール右上に突き刺さった。
解説の山岸智氏は、「まず中島選手がよく縦が見えてましたよね。越道選手、交代して入った選手が結果を出していく。東選手はパーフェクトじゃないですか!これはもうスーパーとしか言いようがないゴールですね」と、先制弾とそこに至るまでの一連の流れを絶賛した。
このゴラッソはSNSでも話題に。「洋太朗もジャメも越道も東俊希も全員スーパーだった!」「サッカーをやってる人なら一度はやってみたいって思うボレーだよね」「美しすぎる」「完璧オブザイヤー」「めっちゃ振りにいってる。GK触れるわけないな」「バケモンみたいなボレー気持ちよすぎる」「俊希ゴラッソすぎる」「神コース」と大興奮の様子だった。
しかし、試合は86分に柏のFW細谷真大が同点弾を決められ、1-1のドロー決着。試合後に東は自身のSNSで、「今シーズン初ゴール!いつも以上に声援がすごく、気持ちが入りました。今日は母親の誕生日で点を取ると約束してたので勝ってインタビューできたら最高でした。次は勝ちにつながるゴールを決めたいと思います。不屈の精神で頑張っていきましょう!」と綴っている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)