政治とカネに詳しい、日本大学法学部の岩井奉信名誉教授は「秋元氏の立場というのは、いわばIRの決定に関わってくる立場だ。それから賄賂を渡したと言われているほうは『そういうつもりで渡した』と証言している。そうなってくると『まったくそうではないのだ』と本人が言い張っても、なかなか法的な問題で通る話ではないかなという感じがする」と指摘した。

 また、公職選挙法の規定によって、実刑経過後10年間は被選挙権が認められず、選挙で立候補できない。秋元氏は出所後に「弁護士資格をとりたい」と話しているという。

 動画で秋元氏は「日本人ですからね。日本が私は好きですから。この国をよくする。そのことを最後まで貫いていきたいと思います。みなさん、2、3年お会いできないかもしれませんが、お元気でお過ごしいただいて、必ず、みなさんのために役立つ秋元司として戻って参りますので、しばらくのあいだよろしくお願いします」と語った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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