選挙ポスター規制強化の公選法改正案が参院委可決 夏の都議選から適用へ 速報 2025/03/25 18:23 拡大する 不適切な選挙ポスターを規制する公職選挙法の改正案が、参議院の政治改革に関する特別委員会で与野党の賛成多数で可決されました。「2024年7月執行されました東京都知事選挙におきまして、選挙運動のために使用されるものとは言い難いポスターが数多く掲示をされました。このようなポスターが掲示場に掲示されることを抑止するために、品位保持規定を設けさせていただきました」(自民・逢沢衆院議員) 改正案は、候補者の名前をポスターの見やすい位置に記載することを義務付けるなど品位を保つ規定を新たに設けています。商品広告などの営利目的で掲載した場合は100万円以下の罰金を科すとしています。付則には、当選する意思のない候補者が別の候補者を応援するいわゆる「2馬力選挙」や、SNS上での偽情報の拡散などへの対応策を検討することも盛り込んでいます。 続きを読む 関連記事