野党、採決に応じる前提に参考人招致への対応求める 新年度予算案めぐり

　新年度予算案をめぐって自民党と立憲民主党の参議院国対委員長が会談し、野党側は採決に応じる前提として、自民党安倍派の裏金問題に関する参考人招致について結論を出すよう求めました。
「改めて、衆議院の方でも話題になっている安倍派の元議員を含む4名の方の参考人招致を求めました」（立憲民主党・斎藤参院国対委員長）
　新年度予算案について与野党は28日、石破総理大臣が出席する集中審議と締めくくりの質疑を行う方向で調整を進めていて、自民党としてはその日のうちに採決したい考えです。