ドジャース対タイガースの試合は大熱戦。大谷翔平選手(30)もひまわりの種で祝福しました。
【画像】メジャー移籍後初の2桁奪三振をマークした山本由伸投手
■山本由伸 移籍後初の2ケタ奪三振
1回、大谷選手の第1打席。ストレートのフォアボールで出塁しますが、後続が倒れ得点に結びつきませんでした。
ドジャースの先発は、登板準備のためチャンピオンリングの贈呈式に参加できなかった山本由伸投手(26)です。2本のソロホームランを浴びますが、その一方で奪三振ショーをみせます。
実況
「10個目の三振!」
山本投手は球数の関係で5回での降板となりますが、メジャー移籍後初の2桁奪三振をマークしました。
■ドジャースが44年ぶりの開幕4連勝
去年までチームメートだった相手先発のジャック・フラーティ投手(29)に抑えられていたドジャース打線は6回、反撃に出ます。ランナーを一人おいてフレディ・フリーマン選手(35)の初球。
実況
「左中間へ。フリーマンの同点弾だ!」
今シーズン初ヒットが同点の2ランホームラン。大谷選手もひまわりセレブレーションで祝福します。
さらに8回ウラ。体重が一時11キロも落ちてしまうなど、体調不良で苦しんでいたムーキー・ベッツ選手(32)の今シーズン初ホームランでついにリード。9回、逃げ切りをはかるドジャースでしたが、課題のリリーフが同点とされます。
さらに、ホーム上のクロスプレー。判定はセーフ。逆転、と思われたシーンですが、ドジャース側がチャレンジを要求。ホームインより先にキャッチャーの腕がランナーの脚にタッチ。判定が覆り、試合はこのまま延長に突入します。
10回表、タイガースに2点を勝ち越されたドジャースはそのウラ、代打ウィル・スミス選手のタイムリーなどで同点とし、大谷選手の第5打席、観客席からは「MVP、MVP、MVP」と声が上がりました。
開幕からの連続試合安打を4にのばす一打でチャンスを広げます。そして打席には先ほどホームランを放っているベッツ選手です。
その初球、盗塁の記録とはなりませんでしたが、大谷選手が2塁へ進塁。これで併殺がなくなり「気が楽になった」と話したベッツ選手、粘ったあとの8球目でした。
実況
「打球はレフトへ!試合を決めるサヨナラスリーラン」
この日2本目のホームランは劇的なサヨナラ弾!ドジャースが44年ぶりの開幕4連勝を飾りました。
(「グッド!モーニング」2025年3月30日放送分より)