【明治安田J1リーグ】FC東京 0-3 川崎フロンターレ(3月29日/味の素スタジアム)
有名解説陣も理解できないような驚きの判定だった。川崎フロンターレの日本代表DF高井幸大がヘディングでゴールネットを揺らすも、ファルの判定で無効に。しかしこのジャッジについてファンたちも納得していないようだ。
今月25日に行われた、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選(3次予選)第8節でサウジアラビア代表で日本代表初スタメンを飾り、好パフォーマンスを見せた。その勢いのまま、明治安田J1リーグ第7節、FC東京との多摩川クラシコでも躍動する。
ゴールレスで迎えた28分、自身のダイビングヘッドから獲得した左CKのチャンス。三浦颯太が左足で入れたクロスボールに飛び込む。MF安斎颯馬の上から叩きつけるようなヘディングでゴールネットを揺らした。
直後に主審の笛が鳴らされ、ファウルの判定でノーゴールとなる。しかし解説を務めた渡邉千真は「どこのプレーですかね?」と首を傾げる。同じく解説を務めた林陵平氏は、ファウルの可能性がある場面としてGKに対するチャージを指摘。家長昭博がGKをブロックしたが「そこまでガッツリ押さえている感じはない」と、ファウルになるほどのプレーではなかったとも話した。
結局VARで確認することなくこのゴールは取り消しとなったが、SNSのファンたちも「高井くんのヘッド決まったと思ったんだけどな」「どこがファウルなん?」「高井くん高いわ」「高井バケモノだわ」「いやあ審判厳しいな」「取り消し意味わからん」「高井の幻ゴールはなにが原因だったんや」と困惑する声が多く見られた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)