トランプ氏、プーチン氏の発言に「非常に腹が立っている」

　アメリカのトランプ大統領は、ウクライナをめぐるロシアのプーチン大統領の発言に「腹が立っている」と述べ、さらなる経済制裁に言及しました。
　プーチン氏は27日、戒厳令を理由に大統領選挙を実施していないゼレンスキー氏は「非合法な大統領」だと主張し、国連などによる暫定政府の設置と大統領選を経たうえで、交渉が可能になるとの認識を示しました。
　トランプ大統領は30日に行われたNBCニュースのインタビューの中で、プーチン氏の発言に「非常に腹が立つ」「頭に来ている」などと述べ、停戦に向けて「正しい方向に向かっていない」と批判しました。