【ラ・リーガ】レアル・ソシエダ 2-1 バジャドリード(日本時間3月29日/アノエタ)
ソシエダのMF久保建英を悪質タックルが襲った。味方からのパスに抜け出した日本代表MFに対してバジャドリードのDFハビ・サンチェスがタックル。しかし、これが久保の足首を挟む形の危険なプレーとなり、ファンも怒り心頭の様子だった。
日本時間3月29日にソシエダはバジャドリードと対戦。久保も右ウイングでスタメンに名を連ねると、積極的に仕掛け続ける。すると、47分に危険なプレーを迎えてしまう。
ソシエダのMFマルティン・スビメンディがパスをカットすると、MFジョン・アンデル・オラサガスティとのパス交換で中盤に相手の目線を集める。
久保はこの2人がパス交換した隙に右サイドの裏へと抜け出すと、スビメンディからダイレクトのパスが通る。フリーで抜け出した日本代表MFに対しては、バジャドリードのCBハビ・サンチェスがサイドに出ての対応を余儀なくされ、ファウル覚悟のタックルで止めに入った。
しかし、これが久保の足首を挟む形での“カニばさみタックル”となり、日本代表MFは一回転して大転倒。主審はすかさずハビ・サンチェスにイエローカードを提示し、久保は左足首を痛そうに抑えていた。スタジアムも大ブーイングとなった。
一歩間違えば大怪我に繋がりかねない危険なプレーについてはサッカーファンも反応。SNS上では「久保まじで怪我したかと思った…」「久保、かに挟みされたけど大丈夫か?」「危険なタックルやめーや」「結構エグいな...」「おい!タケになんてタックルするんだ!無事でよかった」「しかし足挟まれたけど大丈夫か…レッドでもおかしくないと思うけど」「タケがっつり削られてるやん ふざけんな」「スローで見たら結構酷かったな…日本の至宝に何してくれる?」など、ハビ・サンチェスに批判の声が多く寄せられた。
なお、この場面で久保は大事に至らず81分までプレー。数々の仕掛けでソシエダの2ー1の勝利に貢献し、ラ・リーガ公式のマン・オブ・ザ・マッチを受賞している。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)