【ラ・リーガ】バレンシア1－0マジョルカ（日本時間3月31日/メスタージャ）
マジョルカのFW浅野拓磨がリーガでの2戦連発にもっとも近づいた瞬間だった。ボックス内で決定機を迎えるとダイビングヘッドで飛び込む。アグレッシブなプレーから作り出した決定機にスタジアムが沸いた。
インターナショナルマッチウィーク明けの一戦で2試合連続ゴールを狙う浅野は、日本時間3月31日のバレンシア戦で［3-5-2］の2トップの一角として先発出場。1点を追いかける65分にビッグチャンスを迎えた。
マジョルカがバレンシアを敵陣へと追い込んだ場面で、DFパブロ・マフェオがアタッキングサード右からアーリークロスを供給する。このボールに飛び込んだのが浅野だった。DFセサル・タレガの背中とDFディミトリ・フルキエの間のスペースへうまくランニングし、ボックス内で体ごと飛び込むように頭を合わせてシュートを飛ばした。惜しくも枠の外へと飛んでいってしまい、得点には至らず地面に顔をうずめるようにして、悔しさを露わにした。
SNSではファンから「それは決めてほしい！」「決定力」「浅野、ヘディング惜しかったな…」と悔しがるコメントが寄せられた。
浅野は、その後もゴールを目指し続けたが73分に交代のためピッチを後に。チームもスコアを動かせず0－1で試合は終了し、7試合ぶりの黒星を喫した。
（ABEMA de DAZN/ラ・リーガ）
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