しかし、同棲期間中に驚きの事実に直面することに。「この彼、実は借金が4桁あって。同棲してる間に3年ぐらい気づかなかったんです」と彩華さんは語る。元カレとのデートはディズニーランドや高級ディナーで彩られており、彩華さんは「一生懸命働いてるんだな〜」と信じて疑わなかった。ところが、住んでいる部屋で発見した書類から借金が発覚。明細表を見て問い詰めたところ、彩華さんの握手会やライブ、それに伴う物販で費やした金額の積み重ねで膨れ上がってしまった元カレの借金が明るみに出たのだ。
「握手するのに5000円とか、話すのに一万円とか(お金がかかる)。何度も話したいから何回も回るんですよ」と彼女は当時の状況を説明する。元カレはアイドルとしての彩華さんとプライベートでの彼女を「一人締めしたい」と感じており、それが彼の行動の背景にあったという。「自分のために使ってくれるお金って思ったら何も言えないです」と、彩華さんは彼を責められなかったという。
そんな元カレとの別れは彩華さんの東京への転居がきっかけだった。「好きな人できたから別れようって自分が言って」と彼女が心の動きを率直に話す一方で、元カレは今でも福岡でのポールダンスのショーやバースデーイベントに訪れている。「返済できないと思います。一生かかるんじゃないかな」と彼女は当時の借金について語った上で、「他の女の子には行ってほしくない 。わがままですけど、本当にわがままなんですけど 、自分だけのものでいて欲しい」と元カレへの複雑な感情を吐露していた。
