【ラ・リーガ】ラス・パルマス 1－3 ソシエダ（日本時間4月6日／グラン・カナリア）
ソシエダの日本代表MF久保建英が、チームメートのゴールを“アシスト”した。ゴール前に突っ込んでいく味方選手にコースを譲る。その際に久保からラストパスのような形になったため、ファンたちはこれがアシストになるのかどうかで大盛り上がりを見せた。
久保は、ラ・リーガ第30節のラス・パルマス戦でベンチスタートとなった。2ー1とリードして迎えた63分にMFアンデル・バレネチェアとの交代でピッチに立つと、68分に注目のシーンを迎える。
相手陣内の右サイドでスローインを獲得したソシエダは、DFホン・アランブルがボールを投げ込む。するとDFミカ・マルモルに後ろから掴まれる形になっていた久保が、しっかりと相手をブロックしてボールをコントロール。そこからカットインを仕掛けようとしたところに、アランブルが突っ込んできたため、コースを譲った。すると最後はアランブルが左足で豪快に叩き込み、ソシエダが3点目を奪ったのだ。
解説の田中隼磨氏は「スローインからですが久保がいい形でポストプレーしましたね。自分でも行けましたが、より勢いがある、前向きなアランブルに譲りましたね」と久保とアランブルのプレーを分析した。
また実況の山田泰三氏は「久保はこれまでアシストがありませんでしたが、これがアシストになるかどうか」とコメント。するとSNSのファンたちも「超絶アシスト未遂から超絶アシスト！！」「これってアシストつくかな？」「流石にアシストつくよね？」「お願い！アシストついてー」「最後に触ってるよな？アシストつくよな？」と久保のアシストに期待する声が多く見られた。
リプレイ映像を確認してみると、スローインを受ける際に久保が左足で触っているように見える。一方で、マルモルの足に当たっているようにも見える微妙なタイミングだったため、ラストパスとの判断はできず。そのため、ラ・リーガ公式サイトでもアシストとはならなかった。
この結果を知ったファンたちは「アシストつかなかったかー」「久保呪われてるやろ」「まぁここでアシストつかないのは仕方ないけど、その直前のプレーでゴール決めてくれてたらアシストついてたのにな」「久保、本来なら10アシストくらいしてそう」といった落胆の声が見られた。
（ABEMA de DAZN／ラ・リーガ）
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