モデルで3児の母の滝沢眞規子が、港区に住む母親たちが中学受験にかける金額に驚く一幕があった。
ABEMAにて配信中の、建前抜きで本音を語る、ママによる、ママのための情報バラエティ『秘密のママ園』。現代を生きるママたちの新たな「発見」と「共感」をテーマに、リアルな生き方や子育てに迫る。番組のMCには自身も母親として子育てをする滝沢眞規子・近藤千尋・峯岸みなみの3人が就任。それぞれ異なるバックグラウンドを持つ3人が、リアルなママの視点から本音で語り合い、多様な価値観のママたちに寄り添っていく。
スタジオには作家・教育ジャーナリストの佐野倫子氏が「中学受験」を語るゲストとして登場。佐野は「中学受験というのは小学4年生〜6年生の3年間なんですけど、だいたい300万円くらいかかる。でも港区のお母さんに聞くと500万円がザラでした」と語る。この発言には滝沢が「港区すごいね」と驚きの声をあげ、峯岸も「経済ぶんまわしてる」と感心した。
佐野はさらに、取材を通じて知った港区のママのエピソードを紹介。「君が綺麗にいるために好きに使っていいよ」と夫からもらった200万円を、「子供の成績には変えられない」と全額中学受験に投入した母親の話を披露すると、滝沢は「ドラマみたい。港区に引っ越しづらくなっちゃう」と言い放ち、佐野も「お母さんたちがみんな真面目なんですよね。ピュアで、お金あるから全部ぶっ込んじゃう」と同意した。
近藤も知り合いから聞いた話として「夏期講習で月50万円くらいぶっ込むって聞いた」とのこと。佐野は「夏期講習に月30〜50万円ぶっこむのは高学年はデフォルトですね」と説明し、塾の巧妙な誘導について滝沢が「『あとちょっとで!』という心に入ってくるのが上手なんですよね、塾って。『ここまできたのに、私がここの講習代を削ったことによって落ちたらどうしましょう』と思っちゃうからね」と語った。