中国軍がSNSで台湾の頼清徳(らいせいとく)総統を寄生虫に見立てたアニメを公開した。
動画では頼総統が「台湾を毒し、空洞化させている」と批判。その後、箸でつまんで火であぶり、揶揄する様子までが描かれた。4月に入り、中国は大規模な軍事演習を台湾の周辺で行い緊張が高まっている。
このニュースに元衆議院議員の宮崎謙介氏は「ちょっと稚拙だなと……。中国内で(動画が)回っているのだとすれば、中国国民の受け止めとしてはどうなのかが気になる」とコメント。
また、政治ジャーナリストの青山和弘氏は「いかにも失礼な話。寄生虫呼ばわり。しかも、要は台湾を悪くしているということ。ただ、中国は台湾を侵攻しようみたいな考えを起こす時は、いろいろな認知戦という情報で台湾国民に頼清徳政権がいかに腐敗していて嫌な政権かをやってからということになると思うので、こういうことは陰に陽にいっぱいあるのだと思う」と推察した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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