「広末です」事故の前には“不審な行動”も…広末涼子容疑者宅に家宅捜索

新東名高速で追突事故を起こし、その後、搬送された病院で看護師の女性を複数回蹴るなどしてけがをさせた疑いで逮捕・送検された、俳優の広末涼子容疑者。

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■広末涼子容疑者宅に家宅捜索

10日、同乗していた自称マネージャーの男性にけがをさせた、危険運転致傷の疑いで家宅捜索が行われました。

奈良県での仕事を終え、同乗していた男性と2人で東京に向かう途中、事故を起こした広末容疑者。事故直後から走行車線に飛び出しそうになるなど落ち着かない様子だったことや、逮捕後も気が動転したような状況が続き、取り調べにならないほどだったことが分かっています。

事故の前には、浜松サービスエリアで見知らぬ人に「広末です」と自ら名乗り話しかけるなど、不審な行動が目撃されていました。

10日の家宅捜索。捜査関係者によると、追突事故で同乗者にけがをさせたのは、服用していた薬など様々な要因が考えられることから行われました。

家宅捜索の結果、違法な薬物は見つかりませんでした。

裁判所は10日午後、広末容疑者の勾留請求を認めました。今月19日までの10日間、身柄が拘束されることになります。