みほ「AKBを卒業して再び選挙をするとは思っていなかった」
――逆に精神的にしんどかった場面はありましたか。
みほ: みんなと仲良く過ごしたいやりたい気持ちはあるけど、生き残らないといけないというルールがあるので、どう立ち振る舞えばいいのかを考えるのはきつかったですね。後半になればなるほどみんなもシビアになっていくのがわかりました。
――みんなの前で順位が出るのもきつそうでした。
みほ: AKB48を卒業してから3年経っていて、まさかまた選挙することがあるとは思っていませんでした(笑)。最初は、私は下位のほうだったので、その現実を突きつけられるのも辛かったです。
――ただ、お二人ともだんだんと順位を上げていったのも印象的です。その要因はなんだと考えますか。
みほ: このゲームに関しては、みんなにいい顔をしているとそれが裏目に出ちゃうような気がしました。モテは見た目だけじゃないのはもちろんですが、恋心だけでもないなと思う場面もありました。例えばひろき君がアオイちゃんと、お互いに応援票を入れようと約束をしていましたが、それは人柄がよくないと成立しませんよね。友情が成り立つこともモテの一つだと思いました。嘘をつかないで真っすぐ素直に動いていたことが最終的な順位に繋がったのかもしれません。
いっせい: うん、その通りです。みほは、男性たちからチャラいという見え方をしてなかったのが大きかったかも。このゲームって、最初に手を打ちすぎてモテると、チャラく見えちゃうんですよ。実は早めにキングとクイーンになると不利かも。
――なるほど。いっせいさんがキングになれた勝因は何だと思いますか。
いっせい: 僕は、最初の段階でめるとみほの2人だと決めていました。だから、ほかの女性たちにいかなかったんですね。その2人からの信頼は勝ち取っていたことがキングになれた理由ですかね。
「気になった人とは必ず恋愛に発展する」最強モテエピソード
――難しいけれど、面白いゲームでしたね。最後に、お二人のこれまでの人生でのモテエピソードを聞きたいです。
いっせい: 僕はあんまりモテようとしてはいなくて。素直に生きているだけです。ただ、キャバクラに行くと必ずモテますね。お金を使うわけじゃないのに。
みほ: これずっと言ってるんですよ(笑)。キャバクラで好きになられちゃうみたいな。
――番組の中でも愛されキャラでしたよね。飲みの席でもその力が発揮されるのかもしれませんね。みほさんはいかがですか。
みほ: グループを卒業してからのほうが、色んな所に足を運ぶし、男性とも出会う機会が増えたので、もしかしたらモテるかもと思う機会が多くなりました。自分がいいなって思ったら、必ず恋愛に発展してきました。私は恋愛体質ではないですが、ちょっと気になる人とは必ず恋が実ったかなって、今振り返ると。
――それ、一番いいモテかもしれませんね。番組でも結果的にそのモテを達成しているわけですもんね。さすがです。
いっせい: 確かにそうだね。
――(笑)。ありがとうございました!
取材:氏家裕子
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