京都から東京まで歩いたときの費用を“乗り物”と検証した結果が、ネット上では「新幹線が偉大すぎる」「インフラの整備と進歩に感謝です」など話題を集めている。
「京都から東京まで東海道を17日かけて525km歩いた結果」とコメントを添えて、そううんさん(@soun142857)が投稿した内容には、かかった費用についての内訳が記載されており「宿泊費66,965円、食費39,519円、交通費810円(七里・今切の渡し)、その他3,100円、合計110,394円」だったとのこと。続けて、「これは新幹線を使うのに比べ、130倍の時間、8倍の費用、1.01倍の距離がかかっています」と検証結果をつづった。
画像を見た人からは、「新幹線が偉大すぎる」「インフラの整備と進歩に感謝です」「17日で行けちゃうことに驚きです」「たった8倍の費用で130倍の知らない景色の時間を楽しめるのか」「大変有益な情報をありがとうございます。素晴らしい!」などのコメントが寄せられ、投稿には10万の“いいね”が押され、大反響となっている(※数字は4月11日14時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は現役大学生のそううんさんを取材。実際に歩いてみた感想について「長距離徒歩旅や街道歩きが趣味で地理や地学に関心があったので、“旅行の原点”である東海道を選びました。いつも“乗り物”で移動する都市間も、実際には地続きで、道中に街があって人が住んでいるということを身をもって実感できたのが良かったです」とコメント。
また、次に“徒歩旅”をしてみたいエリアについては「中山道や東京→仙台でやってみたいです。大学生も終わりかけで忙しくなりそうなのでしばらくはできなさそう」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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