■イレイザーヘッド(相澤消太)役・諏訪部順一コメント
―最初に原作や台本などをご覧になり、本作の物語に触れた際の印象をお聞かせください。『僕のヒーローアカデミア』との共通点や、本作ならではの面白さを感じられた部分はどんなところでしょうか
“ヒロアカ”で描かれた世界をベースに創作された物語である『ヴィジランテ』。もちろん単体として楽しめる作品ですが、よく知っているキャラや、あのキャラと繋がりのあるキャラなど、“ヒロアカ”を知っているとより一層楽しめる感じはありますね。物語の中で重要なキーである“個性”にまつわるあれこれが社会の中でまだ完全に確立しきっていない、過渡期という舞台設定も面白いです。
―“ヒロアカ”でも登場するイレイザーヘッドですが、本作では教師になる前のイレイザーヘッドが描かれます。“ヒロアカ”との違いを感じる部分はありますか。また本作でのイレイザーヘッドについては、どのように感じられましたか。収録の際に注意した点はありますか
“ヒロアカ”よりも過去のお話ですが、外見はそれほど変わりません。そこまで遠い昔でもありませんので、声色を若くして演じるようなことは演出サイドから要求されていません。しかし、ヒーローとして活動する時の「熱」は、“ヒロアカ”の相澤よりも表に出てくる感じですね。そういう経験値の違いみたいなものは意識するようにしています。
―個性的なキャラクターが数多く登場する本作ですが、ご自身のお気に入りのキャラクターと、その理由を教えてください。
「相澤消太」一択ですね。私が担当しているからです(笑)。メディア露出を嫌うが故に世間の認知度は高くないものの、プロヒーローとして合理的に職務をこなしていく彼は、いぶし銀のカッコ良さがありますね。
―第2話の物語の中で、「これは熱い!」と感じたのはどのシーンでしょうか
やはり相澤のアクションシーンですね。“ヒロアカ”でも描かれたことはありますが、見守りポジションでの戦闘ではなく、攻めのスタンスで敵と戦う姿はなんだかとても新鮮で。胸熱ですね。
―第2話の見どころや注目ポイントを教えてください
相澤とナックル、曲者同士のやりとりは面白いですね。フィジカルのぶつかり合いだけでなく、言葉の応酬も見どころではないかと。
ナックル役・間宮康弘のコメント- 日本語
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