【リーグアン】RCランス 0-2 スタッド・ランス(日本時間4月12日/スタッド・フェリックス・ボラール)
スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が大台となる10ゴール目を決めた。残留争いのチームにもたらした貴重な決勝点にファンたちが歓喜している。
中村はリーグアン第29節で左ウイングとして先発出場。伊東純也、関根大輝ら日本人トリオが揃ってピッチに立った。するとゴールレスで迎えた33分、中村の決定力が光る。
左サイドで裏をとったDFセルヒオ・アキエメが、ボックス横からゴール前にダイレクトでグラウンダーのクロスを入れる。これはFWジョルダン・シエバチュの手前でカットされたが、こぼれ球を再びアキエメが回収。すると遅れてボックス内に入り、フリーなポジションに構えていた中村の下へとグラウンダーのクロスが届けられる。中村はこれを右足で押し込むと、GKの肩口を射抜いてゴールの左上に突き刺した。
中村にとってはマルセイユ戦以来となるリーグ戦2試合ぶりのゴール。さらにスタッド・ランスに移籍し2シーズン目にして、初の大台となるリーグ戦10ゴールとなった。
解説の小村徳男氏は「1本の縦パスでアキエメ。1度目のクロスはクリアされましたが2回目もワンタッチで入れました」とアシストしたアキエメを称賛。中村については「インサイドでゴールの上へ。素晴らしい。中村の決定力は素晴らしい!」と語っている。
このプレーにSNSのファンたちは「ケイトくんのゴール!!!最高!」「いいタイミングで入ってきた!」「中村のシュートセンスは本物」「中村敬斗2桁乗った!!」「決定力オバケやん」「チームの残留に向けてデカすぎるゴール」「中村敬斗エグすぎる」「欧州5大リーグで二桁ってすごいなぁ」と称賛のコメントが溢れた。
中村は88分、カウンターから2点目を挙げて、90分にベンチへと下がる。中村の活躍により残留争い中のスタッド・ランスが、貴重な勝ち点3を手にしている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)
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