【ブンデスリーガ】バイエルン 2－2 ドルトムント（日本時間4月13日／アリアンツ・アレーナ）
ドイツ・ブンデスリーガを代表するダービーマッチ“デア・クラシカー”で衝撃のゴールが飛び出した。ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリがスピードとテクニックでディフェンス網を突破して叩き込んだゴラッソにファンたちが驚いている。
ブンデスリーガ第29節でバイエルンとドルトムントによる伝統の一戦“デア・クラシカー”が行われた。ベンチスタートだったニャブリは、0ー1と追いかける展開の64分にFWレロイ・ザネと交代でピッチに登場。65分には得意のドリブルから同点ゴールの起点になるプレーを見せた。
そして迎えた69分、圧巻のゴールを叩き込む。左サイドでボールを受けたニャブリ、ゆっくりとドリブルを開始。徐々にスピードを上げながら密集地帯に突っ込んでいくと、ボックス手前でDFエムレ・ジャン、DFニクラス・ズーレに囲まれる。しかし小刻みなステップワークで翻弄。左右に揺さぶり、最後はゴール方向に進行方向を変えて右足を一閃。グラウンダーのシュートがゴールネットを揺らした。
このプレーに解説の福田正博氏は「途中から入ってきてすごいですね。明らかに1人だけスピードが違う。このスピードでこのステップ。いい形で相手の逆を取れたので、GKと駆け引きできる時間を作れた」とニャブリのスピードとテクニックが融合したドリブルを称賛した。
またSNSのファンたちも「エグすぎるやろ」「ニャブリのドリブルやばっ」「全盛期を彷彿とさせるドリブルからのシュート」「ニャブリのキレキレのドリブル」「個で組織を破壊できるんだもんな」「独力突破からの逆転ゴールは観てて気持ちエエなぁ」など歓喜した。
（ABEMA／ブンデスリーガ）
