【ブンデスリーガ】ボルシアMG 1-2 フライブルク(日本時間4月12日/ボルシア・パルク)
ボルシアMGの板倉滉のプレーを巡る判定に、納得がいかないようだった。ボールがゴールラインを割った際、ラストタッチがどちらの選手なのかで意見が分かれた。この場面の主審のジャッジには、選手ではない“意外な人物”が抗議して話題となった。
ブンデスリーガ29節でボルシアMGはホームでフライブルクと対戦。板倉と堂安律の日本人対決でも注目が集まったこの試合で、ある人物の言動と表情に注目が集まった。
42分、フライブルクが裏のスペースに出したボールに対して、板倉は素早い出足でカバーリング。マイボールにすると、ライン際でMFヴィンチェンツォ・グリフォにボールを当ててプレーを切ろうとした。
ところがグリフォに当たったボールが、板倉に跳ね返ってきてしまい、ゴールライン付近で自らに直撃。両者ともにマイボールを主張した結果、主審はボルシアMGのゴールキックという判定を下した。
しかし、この判定にグリフォは納得がいかない様子で主審に猛アピール。さらに、不満そうにしていたのは彼だけでなく、目の前にいたカメラマンも同じ。1人が首を横に振れば、リプレイ映像だともう1人は座った状態から立ち上がって大きなジェスチャーでCKを主張していたのだ。
ABEMAの解説・安田理大氏は「身体が(ラインの外に)出ていて、そこにボールが当たったんでしょうね。カメラマンは『コーナーキックや!』と言っていましたが(笑)。フライブルクが攻める側にいるので、フライブルク側のカメラマンでしょうね」とコメントした。
さらに視聴者たちもコメント欄で「板倉が速い」「板倉いいカバー」「板倉ナイスすぎ」など日本代表DFのカバーリングを称賛する声を寄せつつ、「カメラマンw」「カメラマン草」「あれフライブルクのクラブのカメラマンかな」「カメラマンにどっち寄りとかあるのか。おもろい」などの反響もあった。
なお試合は、90分に堂安の見事なアシストから決勝ゴールを奪ったフライブルクが2-1で勝利。ボルシアMGからすれば、ヨーロッパ・カップ戦の出場権を争う相手に敗れる悔しい試合となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

