【写真・画像】驚愕! 鈴木彩艶の“低弾道レーザービーム”が「えぐい」「エデルソンみたい」「惚れ惚れする」50mピンポイント・フィードにファン騒然 1枚目
【映像】鈴木彩艶の「特大パントキック」
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セリエA】フィオレンティーナ 0-0 パルマ(日本時間4月13日/アルテミオ・フランキ)

【映像】鈴木彩艶の「特大パントキック」

 パルマのGK鈴木彩艶が60m級の特大パントキックを炸裂。中継映像に収まらないほどの高弾道なうえに正確だったパスに、ファンたちが興奮した。

 鈴木はセリエA第32節のフィオレンティーナ戦に先発出場。22歳の若き守護神は、大きなピンチこそなかったものの9本のシュートをしっかりシャットアウトして無失点に抑え、このスコアレスドロー試合でリーグ公式が選ぶプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。

 このフィオレンティーナ戦で光ったのが、攻撃面での貢献だ。正確かつ冷静な足技でビルドアップに参加し、65分には規格外のパワーキックを披露していた。

 鈴木は左サイドからのクロスを、大きくジャンプしてガッチリとキャッチ。左手でボール抱えながら右手を振り、味方の攻め上がりを促す。すぐ近くには相手FWモイーズ・ケーンがいたが、鋭い眼光で前線の状況を確認。そして左手でボールをトスし、右足を豪快に振り抜いた。

 190cm・101kgの巨体から放たれたボールは、空高く上がって飛んでいく。その高さは中継映像から見切れるほどで、パワフルなキックが約60m先にいたFWマテオ・ペレグリーノの元へと届いた。

 ペレグリーノは相手DFパブロ・マリと激しく競り合う中、マリは頭で触るのが精一杯でパルマ・ボールのスローインに。鈴木の一振りで一気に地を回復し、攻撃機会を得ることになった。

 実況・瀬﨑一耀氏は「高さのあるパントキック」と伝える中、ファンは軽々と特大キックを蹴り上げた鈴木のパワフルさに驚きを隠せない様子。ABEMAのコメント欄やSNSで、「飛びすぎ」「ハイパントであそこまでw」「ザイオンのパントやらゴールキックやら相手は嫌だろうな」「凄いボール」「キックえぐw」「パルマは試合見るよりもザイオンのえぐいキック見る方が楽しい」などの反応を示していた。

 この直後には、同じくペレグリーノに約50mの低弾道パスを通すなどキックが冴えた鈴木。現地メディアの「PARMA TODAY」も、個人採点の寸評で「ビルドアップに効果的に関わっていた」と評価していた。

 自身初の欧州5大リーグで攻守において存在感を示す鈴木の市場価値は、まさにグングン上昇中。現地メディアではマンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティバイエルンチェルシーなどが獲得に向けて調査を行なっているとも報じられている。次節のユヴェントス戦(日本時間4月22日)も要注目だ。

(ABEMA de DAZN/セリエA)
 

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