【UEFAチャンピオンズリーグ】アストン・ヴィラ 3-2 PSG(日本時間4月16日/ヴィラ・パーク)
衝撃の肘打ちが顔面にクリーンヒットした瞬間だった。UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝で、主審の肘が選手の顔面を捉えてノックアウト。まさかのKOシーンにファンも衝撃を受けた。
UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグで、アストン・ヴィラとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦。1stレグを3ー1で勝利していたPSGは、2ー3で敗れたものの2戦合計で5ー4でベスト4進出を決めた。
問題のシーンはPSGが逆転を許して迎えた73分だった。GKエミリアーノ・マルティネスのロングキックをDFウィリアム・パチョがヘディングで弾き返して、PSGがマイボールにしようとする。センターサークル付近でこのボールを回収しようとしたMFジョアン・ネヴェスだったが、審判と交錯。審判の左肘がジョアン・ネヴェスの右側頭部にヒットすると、接触部位を抑えながらピッチに倒れ込んだ。
心配した審判がすぐに試合を止めて、ジョアン・ネヴェスの様子を確認。そのまま手を握って引き起こしたが、納得がいかないPSGサポーターからはブーイングが飛んだ。
このシーンについて解説の林陵平氏は「ファウルですね」とコメント。続けて「イエローカード出るかもしれないですね。肘入ってますから」と面白おかしくこの状況を伝えている。するとSNSのファンたちも「審判イエローやろw」「不幸なアクシデントだ」「肘入ってるからイエロー出るかもってw w w」「危ないけどちょっと笑ったw」「審判何してんのよw」「林さんの解説に笑ったわw」と言った声が寄せられた。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

