その後、本坊は大根を洗おうと水場を探すも、一面雪に埋もれて見当たらない。記憶を頼りにスコップで足元の雪を掘っていくと、深くに水場の空洞を発見。しかし、本坊がバケツで水を汲もうと穴の中へ身を乗り出した瞬間、ずるっとバランスを崩し、そのまま体が逆さまになってしまった。このハプニングに、ノブは「死ぬ死ぬ！引き上げて！」と大慌て。
本坊は「大丈夫です！」となんとか自分で抜け出そうと足を動かすも、それがあだとなり、体はさらに穴の奥へ。頭から水に突っ込んだのか、マイクには「バシャン！」と水の音が入っていた。千鳥は「ちゃんとした事故映像やん！」「こんなん放送できる？」「ダメダメダメ」「怖いね〜雪って」と驚きの声を上げた。
慌てた本坊はスタッフに「ガチです、引っ張ってください！」と助けを求め、2人のスタッフが足を引っ張るも、なかなか引き上げられない。もたつく救助の様子に、千鳥は「遅いって」「（助けるのが）一歩遅れてんねん」とツッコミを入れた。
最終的にスタッフ3人がかりでなんとか引き上げると、本坊は頭からびしょ濡れの状態で号泣。ノブは「ギリギリ生きた人おもろいやん」「出川さんとかのレベルじゃない」と言い、大悟も「イッテQとか見つけてくれんかな、この人のこと」と祈るように手を合わせた。
本坊は、濡れた顔を拭きながら「死ぬかと思った。みんながいなかったら、本当に死んでた」と息を切らし、「怖かった……」とポツリ。そして「もう大根売るのやめていいですか？」とこぼしていた。
ディレクターの裏話によると、この時はマイクの声がスタッフ側に届いておらず、助けに入るのが少し遅れたという。事情を知った千鳥は「なるほど」と納得しながら、「顔が水に浸かってる時、ヤバかったと思ったやろな」「危ないねぇ」と衝撃映像を振り返っていた。
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