宮本さんは、取材の中で見つけたおすすめの2つの中学校を紹介。1つ目に教えてくれた『新渡戸文化中学校』は1学年60人程度の少人数制で、現状では競争率がそれほど高くない点がおすすめポイントだと教えてくれた。数年前にかなり授業改革が行われ、早慶・MARCHの合格実績も出ているという『新渡戸文化中学校』。現在トレンドになっている推薦型入試を見据えた際にも「小規模校だからこそ狙える良さがあるのかなと思います」と先生1人あたりの生徒数で中学校を見定めると言う方法を教えてくれた。

 さらに『新渡戸文化中学校』では探求型の学習を行っていると話す宮本さん。「第一次産業の村で起こっていることに興味がある子たちは漁村に実際に行って調査をしてくるとか…」と、探求型の授業で子どもの好奇心を育てていると明かした。

 そしてもう1校は『品川翔英中学校(旧名:小野学園女子中学校)』。2020年に共学化し、国公立・早慶・MARCHの合格実績があるという。この学校のおすすめポイントは自習環境がとても充実しており、生徒1人あたりのチューター数が多いと言う点。さらにメンター制度を採用しており、クラス担当とは別に“生徒自らが指導教員を選べる”そうだ。また、『品川翔英中学校』ではネイティブの先生を正規採用しているそうで、ネイティブの先生をメンターに選んだ生徒は“毎日30分メンターの先生と英会話”をすることを自分に課し、慶應義塾大学に合格することが出来たそうだ。

 新しい教育スタイルを取り入れたおすすめ学校を教えてくれた宮本さんに、滝沢も「目の付け所がやっぱりプロですね」と感心。宮本さんは「結局どれだけ自分がその学校を活用できるかって言うところにはなると思うんですが、そう言う形の中学受験と言う方法もあります」と語った。

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