【UEFAチャンピオンズリーグ】インテル 2-2 バイエルン(日本時間4月17日/サン・シーロ)
インテルのFWラウタロ・マルティネスが圧巻ゴールだ。CKに合わせてヘディングシュートは当たり損ねたが、こぼれ球に即座に反応。右足をコンパクトに振った一発がファンを熱狂させている。
インテルは日本時間4月17日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでバイエルンと対戦。バイエルンに先制を許して合計スコア2ー2となっていた中、58分にエースのラウタロが大仕事をやってのける。
CKからMFフェデリコ・ディ・マルコが左足から放ったボールは、ボックス内中央で待ち構えていたラウタロの元へ。前の選手が空中で競り合っていたことで、ボールが視界に突如入る形となり、咄嗟にヘディングシュートを試みたが当たり損ね、目の前にいたバイエルンのMFヨシュア・キミッヒに当たってしまう。
そして、キミッヒがこぼれ球をクリアしようと右足を振りかぶった時だった。ラウタロが一瞬だけ早く反応し、右足をコンパクトに振る。ボールはゴール左下に突き刺さった。
解説の戸田和幸氏は、「(ボールは)見えてないですけどね。キミッヒも触ったんですが、その次のタッチをする前にラウタロが右足を振ってますね。難しいシュートをコンパクトに当ててますね。さすがです」と称賛した。
インテル史上新記録となるラウタロのCL5試合連続ゴールには、サッカーファンたちも大興奮。SNS上は「ラウタロの振り速すぎる」「反応早いな」「人間離れの反応速度」「どうやってんの」「ラウタロばけもんすぎ」「マジで体の使い方うますぎるな」など驚愕する声で溢れた。
試合はその後、両チームが1点ずつ追加して2-2で終了。2試合合計スコア4ー3でインテルがベスト4進出を決めた。準決勝の相手はバルセロナで、1stレグは日本時間5月1日、2ndレグは同5月7日に開催される。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

