しかし、昭和の感覚が抜けきらない石田は、「お世話になっている社長さんやスポンサーさんに直接謝罪したい」との思いから、炎上中にもかかわらず会食の場を設けることに。妻の東尾理子からは「外出の回数は最小限に」と釘を刺されていたことから、2社分の食事会を1日にまとめて昼からハシゴで開催する計画を立てたという。
石田の大胆な行動に、出演者たちは「これ、炎上後ですよね?」と思わず確認。石田が「はい、そうです」とあっさり返すと、若林は「”変なおじさん”みたい」とツッコミを入れ、スタジオには笑いが起こった。
澤部が「食事はわかりますけど、お酒を飲む必要ないですよね?」と指摘すると、石田は「そうなんですけど、富山のおいしいお寿司屋さんが東京に出てきてて……」と言い訳。「飲んじゃった」と素直に飲酒を告白し、笑いを誘った。
石田の一連の行動について、結婚している立場から感想を求められた高橋は「この人と結婚したの、間違ったかなと思う」とバッサリ。「理子さんも表に出てる人じゃないですか。理子さんもバッシングされるっていう覚悟があって一緒にいるから、それでも出かける?っていう……」と、軽率な行動に苦言を呈した。
そして、この会食の後、石田は麻布十番でベロベロの状態になっているところを週刊誌にすっぱ抜かれ、2度目の大炎上。レギュラー番組は終了し、CMも7社降板するなど、失ったものは大きかった。
石田が「旦那さんが一気に仕事なくなったら、どう思いますか?」と恐る恐る尋ねると、高橋は「ホンマええ加減にせぇと思いますよね」とピシャリ。容赦ないひと言に、スタジオからは「漫才の終わり?」「石田さんに言ったの?」とツッコミが飛び、笑いが巻き起こっていた。