妻・理子からは「いい加減にして」「じっとしてて」と怒られ、石田はしばらく謹慎することに。しかし、7月になるとコロナ禍の施策として「GoToトラベル」が始まり、これをきっかけに石田はお世話になっている九州地方の社長に会いに行ってしまう。その結果、「福岡でシャンパン一気飲み&美女お持ち帰り」と週刊誌に報じられ、3度目の大炎上を招くことになった。
何度も迂闊な行動をくり返した結果、石田の自宅周辺には常に週刊誌記者が張り込み、毎週のように記事が出て炎上する日々が続いた。そして連日の報道により、石田は「スポンサーNGで俳優のオファーゼロ。ほぼ無収入生活」に追い込まれてしまったという。
どん底に落ちた石田は、金を工面するために葉山の別荘、ゴルフ会員権、車、代官山の自宅などの資産を売却。その後も、靴やコートといった高級ブランド品を「ほぼ全部売った」と明かした。
また、澤部が「CMの違約金とかは?」と尋ねると、石田は「そういうのもありました」と告白。貯金もなくなり、資産を売った金を返済にあてながら、苦しい日々を送っていたことを振り返っていた。