【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 ホッフェンハイム(日本時間4月19日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
フライブルクのMF堂安律が、ホッフェンハイム戦で今季9ゴール目を叩き込んだ。ブンデスリーガ公式サイト算出のゴール確率はわずか3%。難易度の高い股抜きショットに、現地実況やファンたちが歓喜している。
ブンデスリーガ第30節で堂安は右ウイングで先発出場すると、28分にはFWルーカス・へーラーのゴールをお膳立てするドリブル突破を見せるなど好プレーを連発。迎えた36分には、ゴールをこじ開ける。
相手陣内でのスローインでボックス内が混戦となると、一度は相手にクリアされながらもボックス手前でフリーになっていた堂安の足元にボールが届けられる。すると日本代表アタッカーは、FWヴィンツェンツォ・グリフォとのワンツーでスペースがある左方向へと侵入。リターンを左足でトラップすると、豪快に左足を振り抜く。目の前には敵味方が入り乱れているような状態だったが、地を這うシュートはDFアルトゥール・シャヴェスの股を抜いてゴールネットへと吸い込まれた。
このゴールに現地実況は「ベリー!ベリー!ベリー、ファインゴール!!!グレイトフィニッシュ!」と大興奮。さらにSNSのファンたちも「堂安が今季リーグ戦9ゴール目!」「うますぎるんだが!」「振りはえええええ」「股抜きショットきた!」「あそこで打つからこそ生まれたゴール」「これぞ堂安だわ」「日本代表の10番や」「ずっとだけどキレがレベチ」「堂安キレえぐいぞ」「1人だけ異次元」「あの密集した中で決めれるのは、日本代表の中でも少ないと思います」と歓喜していた。
ブンデスリーガ公式サイトによると、堂安のゴールは20.86mの位置から放たれたもので、シュートスピードは時速103.53kmを計測。さらにゴール確率は3%と、かなり難易度の高いゴラッソだった。
その後に同点に追いつかれたフライブルクだったが、57分には堂安が起点となりへーラーが決勝点をマーク。全3ゴールに絡んだ日本代表MFの活躍もあり3-2で勝利したフライブルクは5位に浮上し、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位RBライプツィヒとも勝点1差に迫っている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

