【リーグアン】スタッド・ランス 1-0 トゥールーズ(日本時間4月21日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也が、スタジアム騒然となるミドルシュートを放った。右足サイドからカットインして、左足で放った威力十分の一撃にファンも騒然としている。
スタッド・ランスはリーグアン第30節でトゥールーズと対戦。伊東は右ウイング、日本代表MF中村敬斗は左ウイング、日本代表DF関根大輝は3センターバックの右に入るなど日本人トリオが揃って先発出場となった。
注目のシーンは1ー0とリードして迎えた62分だった。相手GKのゴールキックを回収したスタッド・ランスは、FWハフィズ・ウマル・イブラヒムから右の伊東に展開した。
日本代表アタッカーは、ファーストタッチで寄せてきたDFウミト・アクダグを交わすとそのままドリブルを開始。今度はプレスバックしてきたMFクリスティアン・カセレスをクライフターンで剥がしてカットイン。そのままカットインする形から、ボックス手前で左足を一閃。強烈なシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。
解説の中山淳氏は「久しぶりにヒットしたんですけどね。バーですか…伊東らしいテクニックを使った後のシュート。少しずつゴールが近づいていますね」と惜しい決定機を興奮気味に伝えた。
またABEMAのコメント欄やSNSでは「惜しいなー」「きたと思ったわ」「決めて欲しかったー」「決まらなかったけどワールドクラス」「左足でもこの威力だからな」「純也くんかっこいい」「強烈だ」「伊東らしいドリブルから最高の形だったなー」と伊東のプレーを称えるコメントが多く並んだ。
この日の伊東はフル出場を果たし、5回中5回のドリブルを成功させるなど切れ味鋭いプレーでチームを牽引。勝利したスタッド・ランスは13位まで順位を上げており、降格圏に5ポイント差をつけている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)





