「ひなたちゃんの気持ちには応えられない」初日に失恋
2シーズンにわたってせりを想い続けるも、1日目のランチタイムでは2人で話す機会がなかったひなた。夜のBBQでやっとせりを2ショットに誘うと、昼にみづきと仲睦まじく話すせりを見て嫉妬と悔しさを感じたことを素直に伝えた。
ひなたは「あの後、涙が耐えられなかったの。それくらい感情が溢れてるってことは、せりくんへの気持ちが大きいのかなって気付かされました」と、一途な想いをアピールするが、静かにひなたの言葉に耳を傾けていたせりは「なるほどね」と小さくつぶやくと、しばらく言葉を探して沈黙。
せりは「うーん、なんかね…」と言い淀みつつ、「第一印象に入ってたのは本当だし、気になる人にもひなたちゃんがいたんだけど、1日を通して今はみづきちゃんに思いを伝えたい気持ちが固まったから、ひなたちゃん…の気持ちには応えられないと思ってて。今はみづきちゃんに行きたいなって気持ちです」と、ひなたへの可能性はないときっぱり。
せりが言葉を紡ぐたびにひなたの目からはこらえ切れない涙があふれ、どうしようもない恋のすれ違いに、せりも涙目……。2回の旅を通したひなたの片思いは、ここで失恋という結果に終わった。
ひなた、「貫いてほしい」でも「すごく辛い」大号泣
せりはせりで、中途半端な優しさを見せないという思いやりからの真摯な言葉であることを受け止めているひなた。「ありがとう、めっちゃ伝えづらいと思うのに…ありがとう」と感謝を口にし、せりも「ありがとね、2回も」とひなたの想いを受け止めた。
ひなたは鼻をすすりながら「大丈夫だよ！」とせりに心配をかけまいと気丈に振る舞い、「せりくんが思ってる感情が素直で真実だと思うから、貫いてほしい」と、せりの恋を応援する姿勢を見せた。
そんなひなたに、せりは「2回の旅を通して、気持ちを一途に伝えてくれて嬉しかったし楽しかったし、本当にありがとう」と、声を詰まらせながら何度も感謝を繰り返す。また、ひなたも「2回の旅でせりくんに出会えたのはめちゃくちゃ嬉しかったし、せりくんを想い続けてよかった」と、せりへの想いは確かだったと自負。そしてせりが立ち去ろうとすると、ひなたは「待って！タッチだけしたい」と呼び止め、最後にハイタッチして2ショットを終えた。
せりの姿が見えなくなると、ひなたは「感謝の気持ちでいっぱいです」と言うも、突きつけられた失恋に「すごい辛いです」と顔を手で覆い、しゃくりあげて大号泣だった。
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