ミャンマーを震源とする地震で倒壊したタイのビルをめぐり、強度不足の鉄筋を製造していた中国企業が、事故の原因は鉄筋以外にあると反論しました。
バンコクで3月、建設中のビルが倒壊した事故では、これまでに51人が死亡し、今も43人が行方不明となっています。
タイ当局がビルに使われていた鉄筋を検査したところ、一部が強度の基準を満たしていませんでしたが、鉄筋を製造した中国企業は21日、会見し事故の責任を否定しました。
「これまで取引先から鉄筋の品質が低いという指摘を受けたことはない。鉄筋は事故の原因としてさほど大きくないだろう」(鉄筋メーカー・新科源鋼鉄)
タイ当局は鉄筋のほか、ビルの設計に問題がなかったかなど、原因究明を進めています。(ANNニュース)
この記事の画像一覧■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見