西田亮介氏
【映像】“五月病”の主な原因とは
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 ゴールデンウィーク明けに要注意の「五月病」。今回、株式会社くるめしが調査した「新入社員研修および社内コミュニケーションに関する調査」の結果が発表された。

【映像】“五月病”の主な原因とは

 調査では「これまで、五月病のような症状を感じたことがありますか?」という質問に対し、全体(回答数:764)の30.4%が「ある」と回答。特に20代・30代(回答数:200)では38.5%と高い割合で症状を感じた経験があることが明らかになった。

 症状の主な原因としては「業務・タスク過多」が40.9%と最も多く、次いで「慣れない職場環境で不安だった」(35.3%)、「連休明けの仕事が忙しかった」(27.2%)となっている。特に20代では「上司とのコミュニケーションがうまくいかなかった」ことを原因とする回答が41.2%と高い割合を示した。

 また、「五月病を防ぐために社内でどのような取り組みがあるとよいと思いますか?」という質問に対しては「フレックス勤務」(44.8%)、「リモートワーク」(39.7%)、「同期・同僚とのコミュニケーションを増やす」(34.5%)が上位を占めたように、社員同士のコミュニケーション増加や働き方に関する回答が多かった。

 今回の調査結果をふまえ、ニュース番組『ABEMAヒルズ』のコメンテーターで、日大教授で東科大特任教授の西田亮介氏に、学生が学校に来ない場合について聞くと「今は体調不良という人が多くなっているが、一昔前だと『本当に体調不良なの?』と聞くケースもあった。ただ、コロナ禍を経てそれを言うこと自体がハラスメントに該当する側面があるので基本的には『お大事に』と伝えている」とコメント。

 続けて、元気が出ないときの対処法について聞かれ「基本的には深刻にならないことが大事」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)

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