しかし、シャアは発射直前にバズーカの存在に気づき、シールドでガードした。直撃を避けることには成功したものの、予想外の攻撃にシャアも驚きの表情を浮かべていた。バズーカが実弾でビームライフルと比べて速度が遅かったことも、シャアが命拾いした理由のひとつだと考えられる。
一方のアムロは置きバズーカ戦法に相当の自信を持っていたようで、シールドで防がれた際には「避けた!?」と驚いていた。それでも宇宙空間という全方位自由に動ける環境で、相手の動きを予測し、シールドとはいえ攻撃をヒットさせているアムロの能力は、まさに変態的なレベルだった。
アニメ「機動戦士ガンダム」は1979年4月から1980年1月まで放送されたサンライズ制作のロボットアニメで、富野由悠季監督が手掛けた作品。“リアルロボットアニメ”という新ジャンルを開拓し、以後のアニメに多大な影響を与えた。劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は1988年3月に公開。劇場オリジナル作品として制作された初のガンダム映画で、「機動戦士ガンダム」から14年後の宇宙世紀0093年が舞台となっている。
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