【スーパーフォーミュラ】第3戦(決勝・4月19日/モビリティリゾートもてぎ)
スタート直後の1コーナーで、2台が同時にリタイアするアクシデントが発生。白煙を上げながら衝突したクラッシュに注目が集まっている。
この日、9番グリッドからスタートした佐藤蓮(#64 PONOS NAKAJIMA RACING)に、11番グリッドからスタートした大湯都史樹(#39 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)が接触。39号車はタイヤがロックし、白煙を巻き上げながら64号車に突っ込む形となった。その衝撃で、コース外に吹き飛ばされた64号車の右リアには目に見える形でダメージが。スタート直後に起きた突然のクラッシュに、スタジオ解説の松下信治氏は「大湯選手が内側のタイヤがロックして、そのままアンダーステアを出して佐藤選手に激突したという感じなので、ちょっと大湯選手に非があるかもしれない」と分析。「タイヤが冷えているところで強いブレーキをしてしまった」と、そのタイヤロックと原因にも言及した。巻き込まれる形となった佐藤については「ちょっと悔しいですね」と同情の声を寄せている。
ファンからも「あれまー」「悲劇」「SFっていっつもこれだよな」「ミサイルか…」と、1番の混戦となるスタート直後の難しさを嘆く声が上がった。
なお、スーパーフォーミュラは第3戦・第4戦が土日の2連戦で開催されることもあり、両者とも連戦を見据えたうえで無念のリタイアという判断を下した。
(ABEMA『スーパーフォーミュラ2025』/(C)JRP)
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